【2013年度 合格者一覧&合格方略記】

合格者一覧

秋受験の合格実績

  • 1.国際医療福祉大学大学院 臨床心理学専攻:1名
  • 2.淑徳大学大学院 心理学専攻:1名
  • 3.東洋英和女学院大学大学院 臨床心理学領域:1名
  • 4.東洋英和女学院大学大学院 臨床心理学領域:1名
  • 5.山梨英和大学大学院 臨床心理学専攻:1名
  • 6.東京成徳大学大学院 臨床心理学専攻:1名
  • 7.東京成徳大学大学院 臨床心理学専攻:1名
  • 8.法政大学大学院 臨床心理学専攻:1名
  • 9.弘前大学大学院 臨床心理学領域:1名
  • 10.広島国際大学大学院 実践臨床心理学専攻:1名
  • 11.静岡大学大学院 臨床人間科学専攻:1名
  • 12.大正大学大学院 臨床心理学専攻:1名
  • 13.ルーテル学院大学大学院 臨床心理学専攻:1名
  • 14.目白大学大学院 心理学研究科 臨床心理学専攻:1名
  • 15.兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 臨床心理学コース:1名
  • 16.武蔵野大学大学院 人間社会研究科 人間学コース:1名
  • 計16名

春受験の合格実績

  • 17.帝京平成大学大学院 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻 1名
  • 18.東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 臨床心理学専攻 1名
  • 19.東洋英和女学院大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学領域 1名
  • 20.帝塚山学院大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学専攻 1名
  • 21.川村学園女子大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学領域 1名
  • 22.文京学院大学大学院  人間学研究科 臨床心理学コース 1名
  • 23.立正大学大学院  心理学研究科  臨床心理学専攻 1名
  • 24.ルーテル学院大学院 総合人間研究科 臨床心理学専攻 1名
  • 25.日本大学大学院 文学研究科 臨床心理学コース  1名
  • 26.国際医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科 臨床心理学専攻 1名
  • 27.兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 臨床心理学コース 1名
  • 28.鳴門教育大学大学院 学校教育研究科 臨床心理士養成コース 1名
  • 計12名  総計28名制覇

合格方略記

●静岡大学大学院 A君

まずは、静岡大学大学院に合格するまで適切なご指導と最後まで私の無理な要望に応えて頂いたN先生に心から御礼申し上げます。 私が、大学院受験を決めたのは大学3年生の春でした。しかし、受験を決めたもののどこから手をつけていいのか分からない、どこの大学院に行けば自分のやりたい研究ができるのか、大学院についての情報がまったくない状況でした。 試しに自分の大学の過去問をやってみるが手も足も出ない…。私の大学生活は何だったのだろうと思い途方に暮れていた頃、某コミュニティサイトでN先生に出会ったことが私の受験のスタートでした。 さて、実際の臨床WEBの授業は、他の予備校の集団講義形式の授業とは異なり、先生と一対一で進められ、先生の解説とともに、受講生が自発的に能動的に行う質疑応答の授業形式です。 したがって、分からないことはすぐ質問でき、分からないことは分かるまで質問されます。 私は、周りに大学院受験を目指す仲間がいなかったので、先生との授業でのやり取りをおこなうことで欠けている知識を知ることができ、知識の整理に繋がりました。 さらに、毎回出題される論述課題を行うことで、単なる知識の羅列ではなく、論の構成や出題者の質問意図、題意を的確につかむ練習になりました。 満足いく論述が身につくためには、十分な知識や思考力はもちろんのこと、「慣れ」も必要です。実際、私は授業で出題される課題だけでなく様々な大学院の過去問を解きました。 今、家にあるファイルを見てみますと、100題から200題は解きました。さらに語句説明に関しては、1000以上の用語をまとめました。 このような膨大の量の論述や語句の添削に関しても一つ一つ丁寧に添削して頂いたことには、本当に感謝しています。 さらに、私が受験した大学院は他の大学院と比べ出題内容に癖がありました。 というのも、語句説明や論述はもちろんのこと心理統計の出題内容の難易度が極めて高かったということと、試験時間内に与えられた資料から研究計画を立案するという内容でした。 このような変則的な内容にも先生は過去問の添削だけでなく予想課題を独自に作成していただき試験日前日までとことん付き合っていただきました。 浪人時代も含めた長い受験生活を振り返ると、第一志望の大学院に落ちて浪人が決定しても腐らず前を向いていられたことと、N先生をはじめ浪人することを応援してくれる人が周りにいたことが合格を得られた最大の要因だと思います。 確かに浪人期間は、孤独でやる気が出ない時期もありました。しかし最終的にこの1年間は私にとってかけがえのないものになり、新たな出会いや気づき、さらに心理学という学問に深く向き合えた貴重な体験ができました。 浪人時にも第一志望の筑波大に落ち、挫折を味わうこととなりました。しかし自分の中には不思議とやり切った思いと清々しさがいっぱいで、次の静岡大学の受験に臨みました。 この決断に至るまでに筑波大に落ちたことに対する自分への意味、布置との向き合い方を考え続けました。結果、静岡大学の合格を手にすることができました。 最後になりますが、これから大学院受験を考えている方々にはぜひ、早めのスタートを切って欲しいということ、さらに受験の厳しさに直面している方々は大学院に行く意味と現在の自分に課せられたイニシエーション・布置に向き合って欲しいと思います。最後まで諦めず頑張って下さい。

【COMMENT】

A君、ここまでの2年と数ヵ月という長い道のり、ご苦労様でした。 通い初めの頃は、学部の現役の3年生でまだまだ初学者、ヒヨっこという印象の中に、常に真摯で1つの目標に向かって邁進できるポテンシャリティは感じていました。 大学院にはそれぞれの特徴があり、内部有利、内部・外部関係なく公平などさまざまです。 受験した大学院が、前者の大学院に当たりっぱなしで、私のほうは、正直、憤懣やるかたなし、コルチゾールばりばりという状況の中、A君は一言も愚痴を言わず、「いいです。また頑張ります!」という常にポジティブな態度は、私のほうが、励みになりました。 最後は、マニアックな心理統計が出題される大学院でしたね!回り道した分、精神分析から心理統計まで、幅広く、そして深く知識が修得できましたね。 臨床心理士・資格試験は、全く問題ありませんよ!笑い!! 半年で挫けそうな受験生の皆様には、A君のI’m not that easy to kill ! という心構えという態度、見せてあげたいですよ。 今や、ヒヨっこが、荒鷲に変身!!本当におめでとうございました!今後のご活躍こころからお祈りしています!!近々、美酒を傾けましょう!!

●大正大学大学院 S様

臨床心理士の資格を取りたいとずっと漠然と考えていましたが、大学院を受験するということが、現実的に考えられずに過ごして来た私でしたが、臨床心理士指定大学院予備校WEBと出会い、ようやく現実的に受験に取り組む決意をしました。 実はこの決意が、受験には一番重要なのではないかと思うのですが、私の場合、そこから臨床WEBのお世話になったといえるかもしれません。 何も分からない状態からご指導頂き、研究計画書はもちろん、志望校選びやオープンキャンパスへの参加等まで教えて頂きました。 オープンキャンパスでは、各校の雰囲気や感触を体感することが出来、私の場合はその結果、一校に絞って受験することにしました。 これが私の場合の勝因の一つと言えるかもしれません。 受験勉強として取り組んだのは、臨床WEBの講義の予習復習と、論題、それから用語100の暗記です。最終的には用語100をとにかく覚えることに取り組みました。 仕事をしながらの勉強は本当に辛く、自分の記憶力の衰えに暗澹たる気持ちでしたが、N先生の「とにかくやるしかありません、続けることです!」という言葉に後押しされて、なんとか最後まで頑張ることが出来ました。 一次合格後、面接対策までして頂き、先生のなんとか合格して欲しいという熱い気持ちを感じて、身の引き締まる思いで挑みました。 結果が出た時には本当にほっとしました。皆さんの参考になるかは分かりませんが、これが私の合格体験記です。

【COMMENT】

S様、お仕事を続けながらの受験勉強、大変でしたね。 こちらは、出題傾向に的を絞り、サポートさせていただきましたが、最後は、受講生の皆様の真摯な態度で最後までやり抜く力がなければ合格までには至りません。 人名説明、「中井久夫」氏は、当たりましたね! 今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます!