【2017年度 合格者一覧&合格方略記】

合格者一覧

秋受験の合格実績

  • 1.岩手大学大学院 人間社会科学研究科 臨床心理学専攻  1名
  • 2.東京大学大学院 教育学研究科 総合教育科学専攻 臨床心理学コース 1名
  • 3.東京大学大学院 教育学研究科 総合教育科学専攻 臨床心理学コース 1名
  • 4.佛教大学大学院(通信教育課程)教育学研究科・臨床心理学専攻 1名
  • 5.大妻女子大学大学院・人間文化研究科・臨床心理学専攻  1名
  • 6.国際医療福祉大学大学院・医療福祉学研究科・臨床心理学専攻 1名
  • 7.目白大学大学院・心理学研究科・臨床心理学専攻 1名
  • 8.帝京平成大学大学院・臨床心理学研究科・臨床心理学専攻 1名
  • 9.放送大学大学院 1次通過 1名
  • 10.放送大学大学院 1次通過 1名

2017年度合格方略記

●東洋英和女学院大学大学院・人間科学研究科・臨床心理学専攻  
 40代 社会人女性

今はまだ合格の喜びに浸りつつ、この合格方略記を書いております。東洋英和女学院大学大学院に合格出来、このように幸せな時間を迎えることが出来たのも西郡先生のおかげです。本当にありがとうございました。
 ちょうど一年前、某航空会社で客室乗務員として働きながら、満たされない毎日過ごしていました。大学のときに考えていた臨床心理の仕事に興味がありながら、具体的な行動も起こさず、足踏み状態でおりました。そんな中、とりあえずいくつかの臨床心理系大学院の予備校を調べてみようと探したところ、通学せずマンツーマンでその人にあったレベルから指導していただける東京webを見つけました。早速メールを送ったところ、いろいろな説明と共に次の文も添えられていました。
 分析心理学のJung,C.G.も言っています。「子どもから大人になる思春期に危機が訪れるのと同じように、人生の後半に到達するときにも危機が訪れ、人生の前半に無視してきた問題や義務や欲求が、この時期になって現れると考えられている。今までの価値のあるものに対して、価値を見出せなくなり、今までの生き方に関心を失い始める、という形でこの危機はやってくる。いずれにしろ、この時期に問題や症状が生じたら、それは新しい自己実現のための時期だと考えることが肝心である。」
 次の目標を目指す皆様に開かれた予備校が、東京webです、と・・・
 私は、まさにその時の状況を言い当てられたような頭をなぐられたような思いがし、会社を辞める決心をし、西郡先生に全てお任せしようと受講の申し込みをしました。ただ、大学を卒業してからほとんど心理の勉強をしてこなかった私には、本当に一からスタートでした。しかし、西郡先生は分かりやすく面白く専門知識を教えてくださるだけでなく、論述の文の書き方から研究室訪問の仕方、研究計画書や志望理由書の書き方、面接の受け答えまで指導していただきました。私が不安で落ち込んでいるときも、「子どもが生まれて首が据わり、しばらくしてからはいはいをし、つかまり立ちし始めるでしょう。今はその時期なのです。確実に成長してきているので焦らなくて大丈夫です。」と励ましてくださいました。全くゼロから始めた私はなかなか結果が出ず、そのたびに先生に泣きついてお世話になりましたが、今、このように合格方略記を書くことが出来るのは西郡先生のおかげです。本当にありがとうございました。
 今、もやもやしながら、合格方略記を読んでいらっしゃる方、全く勉強してこなかったからだめだよなぁと思っていらっしゃる方、西郡先生にお任せすれば大丈夫です。全くゼロからのスタートでも分かりやすくご指導くださいます。
 今は先生の授業を受けられず寂しく思いますが、間違いなく臨床心理士資格試験のときにも先生に泣きつきお世話になると思いますので、その際もどうかよろしくお願いします。
 長い間、本当にありがとうございました。

●東京大学大学院教育学研究科 総合教育科学専攻 臨床心理学コース  
 20代後半 社会人 男性

以下に、私が臨床webの先生とともに歩んだ院試までの1年間を、“先生への感謝の手紙 ”という形を取りまして、できる限り詳細に書き記したいと思います。これからの院試に 向けて、“見ておく必要あるかもしれないなぁ”とお感じになられた方がおられましたら 、長文ではございますが、最後までお付き合いください。よろしくお願いいたします 。(^_^)

 “東大院入試に特化した勉強がしたい”、“地方出身者なのでSkype対応の予備校が良 い”、“マンツーマンの授業が良い”と何ともわがままな受験生であった私は、入試1年 前、ネットで条件に合致する予備校をひたすら探しました。“そんなにうまい話はないだ ろうなぁ”と思いながらも、この3つの条件をクリアする予備校がなければ後がない私は 、“頼む~!”と心の中で念じながら探している中で臨床webの先生に巡り合いました。
驚いたことに、先生の予備校では“東大院合格者を最近輩出”しており、なおかつ “Skype可能”であり、さらには“マンツーマンの講義形式”と、私にとっては至れり尽 くせりの予備校でした。
私にはここしかないと思い、すぐに先生に受講依頼のメールを差 し上げました。
「来年でも再来年でも構わないので、何としてでも東大院に合格したいで す。でも英語は大の苦手で、心理学は現在働きながら通信制大学で学んでいる程度の学力 です。
こんな私ですが、東大院に合格するまで頑張る所存ですので、何とかよろしくお願 いいたします。」と…。
“なんて、返事が返ってくるだろう!?”とドキドキでいっぱい だった私は、「入試まで1年あれば大丈夫です。英語も私が何とかします。一緒に頑張り ましょう!」という先生の意外なお返事に、“やったぁ!門前払いをされるかと思ったの に、何て心強い先生なんだろう”と、これで東大院入試の勉強ができる嬉しさに心が躍り ました。
 講義は全部で20回ありました。勉強は、先生に教えてもらいながら必要な参考書を購入 していくところから始まりました(恥ずかしながら、必要な参考書が何かすらわかってい ない状態からの出発でした)。
そして、購入した参考書を自分で読み進めつつ、週1回の 講義では先生オリジナルの教材を使用して、まず、先週出された心理学と英語の宿題の解 説を聞きながら質疑応答のやりとりをして、心理学論文の論述方法や英文和訳のポイント を学びました。その後、別のオリジナル教材で基礎心理学や臨床心理学などを学んでいき ました。講義は、先人の理論や心理療法といった学ぶべき事柄を、それが起こった背景や 先人の人生観などを踏まえながら、心理学の歴史と照らし合わせて、まるで物語でもお聞 きしているかのように先生はご説明してくださりました(私的には、話の内容が面白くて 聞いているだけでイメージが沸き、勉強している感覚ではありませんでした。
この先生の 説明のうまさが、自然と記憶の定着につながり、入試では大変助かりました。
先生にはこ の場をお借りして厚く御礼申し上げます)。
さらに、講義中は毎回のごとく、「ここは東 大の先生方が今注目している内容ですよ。」、「ここは東大では~。」などと東大に関す る貴重な情報もたくさん教えていただきました。

 私は、勉強開始からの3箇月間は勉強と並行して通信制大学の卒論の仕上げも真っ最中 だったのですが、講義の合間の雑談としてこの話を先生にしたところ、先生は「卒論は研 究計画書作成において重要な意味を持つ」とおっしゃられて私の卒論を最初から最後まで 丁寧にご一読くださり、的確なご助言を何度もくださりました(正直、ここまでやってく ださる予備校だとは思っていなかったので、驚きと同時に本当に一緒になって頑張ってく ださっているんだなぁと感じられて嬉しかったです(涙))。
卒論が完成間近の頃には、 今度は研究計画で悩み始めた私を、理由はわかりませんが察知してくださり、さらに私が 悩んでいる事柄もご理解くださり、「今回の卒論も含めて、今まで自分がやってきた研究 とつながる研究がしたいなら、それを貫いてください。心配はいらないです。」と、東大 が現在求めている学生像をわかりやすくご説明していただきながらお話しくださりました 。
そして、研究を裏付ける論文を一緒にお探しくださりました(このサポートには本当に 感謝いたしております)。 
   卒論が完成し、研究計画も大まかなイメージが持てるようになった頃、ちょうど基礎心 理学や臨床心理学などの講義も大詰めを迎えておりました。
そこで、入試にむけてあまり 進んでいなかった参考書の熟読に本格的に取り掛かりました。すると、思っていたよりも 内容が奥深く、参考書の熟読に仕事以外の1日の大半を使用するようになり、宿題をこな すことが困難になりました。このことも先生は察知してくださり、2箇月間の熟読期間を 提案してくださりました(こんなに臨機応変に対応してくださるとは思ってもいなかった ので、とてもありがたかったです)。
先生は、「入試合格は、参考書の熟読が鍵です。東 大院の入試は難しいので、基礎が固まったら一緒に過去問研究をしましょう!途中で壁に ぶつかったらいつでもご連絡ください」と私に告げて、あと4回の講義を残して先生との2 箇月後の再開を約束し合いました。それからは、先生との早期再開を目指して毎日毎日参考書とのにらめっこが続きました。
しかし2箇月を過ぎても再開の目途が立たず、結局入 試までの残りの時間の大半を熟読に費やしてしまいました。不安を抱えたまま、入試直前 期に一人で過去問に挑戦したところ、意外と手ごたえを感じました。そのとき改めて、先 生の今までの様々なご助言が的を射ていたことに対するすごさやありがたさを実感いたし ました。  おかげさまで、入試は自分なりにではありますが、解答がスラスラと書け、何とか合格 することができました。
しかし、あまり合格の実感が沸かなかったので、2年先、3年先の 合格を夢見ていた私が、わずか1年で合格できた要因を考えてみたところ、東大院に特化 した勉強を終始させていただけたことはもちろんですが、それ以上に私にとって大切だっ たことは、自分のための勉強のはずだったのが、親身にご指導くださった先生のためにも 早く受かりたいという思いが日に日に強くなっていき、勉強に身が入っていったこと、い つでも先生がそばで暖かく見守ってくれているという安心感があり、勉強がはかどらなく ても落ち着いて今やるべきことを着々とこなせていたことの2点が挙げられるかなと思い ます。先生、1年間本当にありがとうございました(めでたし、めでたし)。

 と、先生の暖かいサポートのすごさはこれだけでは終わりませんでした(驚)。なんと 、残りのあと4回の講義を、私の将来の人生のために、先生が必要とお考えになることを 教えていただけるというのです。
一体何を教えていただけるのかなと、今から残りの講義 が待ち遠しくてたまりません。合格したことで私のその後の人生を変えていただいてあり がたく感じているのと同時に、先生との巡り合わせにもとても感謝いたしております。あ りがとうございました。そして、今後ともよろしくお願いいたします。

 長文を最後まで読んでいただきましてありがとうございました。私見ではありますが、 先生との巡り合いは、きっと皆さまのその後の人生を変えてくださるものと信じておりま す。私ごときが他人の評価をすべきではないことは重々承知いたしておりますが、院試の 勉強で今思い悩んでおられる方がいらっしゃいましたら、臨床webの門を叩いてみるのも 、1つの解決策かなと私は思います。
また、このサイトを通じて、皆さまのご健闘を心か らお祈りいたしております(先生、合格方略記を通してこのサイトを拝見していただいて いる皆さまに私からメッセージを発信させていただけたこと、誠にありがとうございまし た)。m(_ _)m

●佛教大学大学院(通信教育課程)教育学研究科・臨床心理学専攻
30代 社会人男性

現在は、合格発表が終わっても興奮冷めやらずという感じです。東京webの西郡先生、 本当にお世話になりました。
 社会福祉施設の児童指導員として働かせていただきながら、諦めずに臨床心理士系の通 信課程の大学院を目指していました。今回の受験は、私にとって、5回目の挑戦でした。 それまでは、放送大学大学院の科目履修と「自学自習」で受験用の参考図書で勉強を続けていました。
4回目で不合格の通知が届いた時、これで諦めようと考えたこともありまし たが、よし、今年は勉強の方法を抜本的に見直す意味で、予備校で自分の不得意な面を客 観的に評価してもらいたいという気持ちになり、数校の予備校に電話を入れ、自分に合う 予備校を探しました。大半の予備校は、事務的なカリキュラムの説明や合格実績のみの説 明で、何か物足りなさを感じていました。
 忘れもしません。調度1年前の自信をなくしていた頃に、東京webに、電話で問い合わせ をさせていただきました。
私のこれまでの状況を説明した直後、いきなり、『佛教大学大 学院の倍率はご存じですか?では、今から質問する内容に、正直に答えて下さい』と、切 り出され、『~とはどういう意味ですか?』と、矢継ぎ早にいくつかの内容の質問があり 、 『まだ、知識が点の状態で、線でつながっていませんね。
そこを確実にしないと合格は、 無理ですね。』と、指摘を受けました。一瞬、今までもやもやとした感覚が、一気に晴れ て、まだまだ力不足だということが、明確になり、この先生なら、合格まで導いてくれる と直感的に思いました」。一番のお灸となったことは、『大学で社会福祉の勉強をやって 、現在、社会福祉施設でお仕事をやっていらっしゃるのなら、これまで学会発表とかあり ますか?』という質問でした。
「いいえ、まだ学会発表とかはやったことはありません」 と答えると、『甘いです!佛教大学大学院の通信教育課程、、、過去問を見たらお分かり になるでしょう?通信課程の大学院ですと、受験生の大半の方が、現在、臨床・福祉・教 育場面などで、活躍なさっている方です。
中には、学会発表とかもなさっている方もいら っしゃるはずです。佛教大学院の通信課程を志望なさるのであれば、来年は社会福祉など の学会で、発表なさったほうが良いでしょうね』というアドバイスでした。ただ、入試の 時の筆記の点数だけしか頭になかったその頃のわたしにとっては、とても刺激的ですが 、160km以上の直球をミットで受けた愕然とした感覚でした。それと東京webなら、ひょ っとすると、合格まで導いてくれるのではないかという新鮮なやる気が戻ってきました。 その場で「ここでお世話になって宜しいですか?」申し上げたら、『分かりました!精一 杯のサポートをさせていただきます。その代わり、弱音は禁物ですよ!』、「分かりまし た!」と、1つ返事でサポートをお願いすることにしました。

 あれから1年、学会発表も実現し、来年度から憧れの臨床心理士指定大学院に入学でき ます。今は、ただただ西郡先生に感謝する次第です。

 受験生の皆様、事務的・機械的な予備校ではない、受験生の志望校に応じて、足りない 箇所を果実に個別指導いただける予備校があります。西郡先生は、『うちは、ちっちゃな 予備校・塾ですが、サポートに関しては負けません』とおっしゃいますが、東京webほど 、充実した指導を受けられる予備校は、他にはないと思います。 滋賀県という地方にいながら、充実した指導の教育環境をご提供いただたことは、生涯 忘れません。本当に、感謝の気持ちで一杯です。東京webの益々のご発展をお祈りしております。

●岩手大学大学院 人間社会科学研究科 臨床心理学専攻
50代  社会人女性

この度、思いもよらない「合格」という結果を頂きましたことを心より、西郡先生に深 く感謝申し上げます。

院試受験は、私にとって人生の折り返し地点を過ぎてからの挑戦でした。振り返ると、受験 にまつわる数々の失敗談が思い出されるばかりで、何が幸いして合格につながったのかと考え ると、こちらのWEB講座を受講し、西郡先生のご指導を賜ったことしか思い至りません。
もち ろん、家族の理解と支えがあったことにも感謝しています。ですが、自分自身はちっとも思う ように勉強は捗らず、全く自信のないままの受験でした。ですから、「合格」できたことは、 本当に夢のようで、信じ難く、誰よりも驚いているのは私自身です。 昨年春、無謀にも「臨床心理士になります!」宣言をして退職しました。しかし、現実は「 他学部卒、シニア受験、英語は大の苦手」という三重苦の状況で、ノープラン、もはや「宣言 」と言うより、「はったり」に近かったかと(笑)思います。

まずは、院試受験に挑戦をと決 心したものの、これまでの仕事中心の生活から、学業中心の生活に切り替えることが、まず非 常に難儀でした。主婦の経験をした方なら共感して頂けるかと思いますが、仕事に行かず家庭 に居ると、家族の世話や家事で気がつくと一日が終わっている、そんな毎日の繰り返しで、あ っという間に数ヶ月が過ぎてしまいました。やっと受験勉強を本格的に開始できたのが昨年11 月、受験の書類を作り始めたのは年末でした。試験まで1ヶ月という時期になって、研究計画書 作成に着手し、初めて現実の壁が目前に立ちはだかっていることに気がつきました。

年明け、3 校の都内私立の大学院を受験しましたが、当然の惨敗です。試験問題は、これまでの職務経験 から理解していることや、参考書で学んだことが出題されていて、頭では判っているはずなの ですが、限られた時間と文字数、書くスピードが追いつかない、持ち込み可の英語辞書を忘れ 、圧迫面接にうろたえて、汗だくで終えた試験でした。そこで、やっと目覚めました。
自らの 受験スキルの低さと、眼前に立ちはだかる壁の高さ、受験を試みたこと自体を一瞬、後悔して しまいました。 そのショックから立ち直って、やっと予備校探しを始めたのが4月。
すでに出遅れの感があり ましたが、NETでみつけたN先生のWEB講座が目にとまり、即、相談。N先生の「大丈夫!ついて きて下さい」との言葉で受講を決心しました。WEB講座に出会う前に、某有名予備校や、小規模 予備校の相談会へも足を運びましたが、多人数の受講スタイルや通学距離、費用など、特に研究 計画書の指導内容に不安が残り、決心がつきませんでした。
相談会で得たものは「臨床心理士 指定大学院入試ガイド」の最新版と、大学関係者からの情報で「シニア社会人の合格枠につい て、一年に2名の合格は考え難い」というもの。確かに、大学側に立って考えてみれば、然り です。1校に1席しかないシニア枠に受かるためには前期試験での合格を狙わなければと考えを 改め、入試ガイドを片手にWEBで大学HPから研究室や教授の探索、自分の学びたいこと、やって みたい研究、受験科目、学費、様々な条件を加味しながら、先生の豊富な受験データからアド バイスを頂き、何度もなんども本当に納得いくまで相談にのっていただきました。

この志望校 選びは、自身にとっての進学の目的を洗い出す重要な作業だったと思います。 N先生の講義の魅力は、沢山ありますが、スカイプでの講義は、通学の負担から解放される こと、マンツーマンでの講義であるため、判らないことをその場で質問できること。そして、 何より、私のうす~い知識に骨格と肉付けをしてくださるかのような興味深い内容で、知らぬ 間に論述問題への力が付いていったように思います。
研究計画書の指導にあたっては、受講開 始当初から、「職歴や個性にあった課題を設定しましょう」と先生から声がけしていただいて いましたが、7月の願書提出の間際になっても完成できず、焦った私はまったく混乱した状況 でした。そんな中でも、先生はあきれもせず、「大丈夫ですよ」と何度も励まし、ご指導くだ さって、とても魅力ある研究テーマでの研究計画書を提出することができました。しかし、既 に、この時点で焦りと落ち込みで、しなだれモードの私にとって、研究室訪問は大きなプレッ シャーでした。訪問を躊躇する私に、N先生は、「是非とも、行って来てください」と自信に満 ちた言葉で、背中を押してくださいました。

今考えると、シニア社会人として受験する私にと って、研究室訪問は狭き門をくぐる重要な鍵であったかと思います。成績はもちろんですが、 他に研究計画書、志望動機など総合的に審査され、最終的には、色々な意味での研究室(教授 )との相性、適正で審査されているのではないでしょうか。
つまるところ、事前の研究室訪問は 、面接試験だけでは伝わらない人となりを、訪問の依頼文や訪問時の手土産、訪問後の御礼な ど社会人としての気遣いが、学生さんとの人生経験の差をアピール…できたかどうかは別とし て(汗)、少しでも理解してもらえる絶好のチャンスなのだと考えます。

 訪問時、教授の言葉に勇気づけられました。「年齢はハンディではない、人生経験を積んだ ということは強みです」との言葉で、他でもない、この大学で、この教授の下で、学ばせてい ただきたいという意志が固まり、そんな熱~い想いを教授にお伝えして帰ることができました 。
研究室訪問をオープンキャンパスの開催日に合わせたことも良かったかと思います。教授に 紹介いていただいた院生から、情報をもらい、様々な話しをじっくり聞くこともできましたし 、小心で上がり症の私にとって、一日をキャンパスで過ごしたことで、試験の際の緊張を和ら げる一助となりました。
勉強法は、それぞれに合う方法があると思いますが、自分なりに工夫したこともあります。 仕事中心、家事中心の生活から受験生の生活へ切り替えることが難しく、苦肉の策として、一 日のタイムスケジュールと、「合格」の張り紙や受験日を大きく書いて目に付くところに掲げ 、家族に頭を下げて協力を仰ぎました。
自分自身も普通の生活を続けていては到底、勉強時間 が確保できないと考えた末、4時半起床の早朝学習を始めました。朝食はパスして、午前中い っぱい勉強すると、昼前には、集中力が切れて疲れ始める、昼食をしっかり採って、家事や雑 用は午後に、これが効果的でした。
また、自分でまとめた心理用語の暗記には、スマホの読み上 げ機能のあるアプリで、家事や就寝時、移動時間に無線イヤホンを使って、耳で聴く、「なが ら学習」を徹底的に取り入れました。
これはシニア世代の私にとって手軽で、継続しやすく、 効果も大きいと感じられる方法でした。 

WEB講義の受講を始めて、4ヶ月足らずの期間でしたが、志望校選び、論述添削、過去問分 析と対策、研究計画書、研究室訪問、面接対策、どれも重要で、N先生の指導は適格でした。そ して、何よりも、焦りと不安が募る私に何度も「大丈夫、何とかなりますから、必ずどこかは 受かりますから」いつも、そう言って励まし、安心させてくださったことが合格への支えとなり ました。
こんなそそっかしい私でも合格できましたのは、西郡先生のお陰です。これから、社 会人で臨床心理師を目指す方々へ、特にシニア世代の方へ、N先生を信じて着いて行けば間違い ないです! 

          夢は諦めなければ、いつか叶うものと信じて、一緒にがんばりましょう。 

  最後にもう一度、N先生、本当にありがとうございました。 

 今後は、自分にとっては、第3の人生への船出です。また苦労もあるのでしょうが、それも 楽しんで超えていきます。  末筆ながら、N先生ならびに受験生の皆様のご活躍とご健康を心よりお祈り致します。

●国際医療福祉大学大学院・医療福祉学研究科・臨床心理学専攻
40代 社会人男性

N先生、この度は大変お世話になりました。
他学部出身の私をゼロから詳しく教えて頂き 、大学院に合格できました。本当にありがとうございました。私は、大学卒業後、高校の 英語の教師を務め、その後、精神保健福祉士・社会福祉士の資格を取得し、社会福祉関係 の仕事をしながら、数年前から臨床心理士の資格を取得したいと考えていました。

 先生との出会いは、SNS仲間から、「N先生の個人講座があるんですよ。そこは、大学 院受験から臨床心理士資格試験までサポートして下さる、小さくてもオールマイティな予 備校ですよ」と教えてもらい、先生の東京webを知ったのでした。
電話で問い合わせをすると、大学院のマニアックな情報まで教えていただき、即、受講 を決めました。
その理由は、他の予備校にも数校訪問し、話を聞きましたが、表面的で事 務的な説明が大半で、過去問の傾向や併願校の相談をしても、こちらが満足する回答は得 られず、第六感的にサポートの内容まで想像できたからです。器はもっともらしいが、中 身が伴っていないと、素人の私でも判断できました。

 そこで東京webの「通学コース」を選択させていただき、半年間受講させていただきました 。授業でN先生は、わかりやすい例やご自身の体験等を交え、独学ではわかりにくい用語も具 体的にイメージできたので、大変よく理解できました。しかし、他の予備校では、学生もいる ので質問したいときに多くの時間を割くことはできないと考えます。 
N先生の授業力は言うまでもなく、初心者でもわかりやすいものですが、先生の魅力は、く じけそうになっても前向きにフォローして頂ける優しいお人柄、そして、他の予備校にはない 、人脈の豊かさです。心理学会の情報や、公認心理師の動き、大学の傾向など、先生に質問し て答えられないことは何一つありませんでした。先生に出会うことができて本当によかったと 思っております。

 私の勉強はまず、心理学はどんなことを学ぶのか、大まかに把握したく、予備校勉強の傍ら 、心理学の入門書を2冊程度読みました。また、高校英語の文法書を一冊復習しました。それ からは、先生の論述添削や、用語集、独自プリントを学び、わからないところは質問したり、 辞書で調べたりして繰り返していきました。
途中、本当に受かるのだろうか、と落ち込むこと が何度もありましたが、先生と話すとその不安が消えていくのでした。そんな日々を送り、合 格にたどり着きました。
志望校選び、研究計画書の作成、志望理由書の作成まで親身になって サポートしていただきました。  
先生、大変感謝しております。おそらく、心理士資格試験のときもお世話になると思います ので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

●放送大学大学院・文化科学研究科・文化科学専攻・臨床心理学プログラム
30代 社会人女性

2016年、年明け早々から放送大学の特別プログラムを中心に、N先生には大変お世話になりました。
まず受講にあたり特別プログラムガイダンスとして過去問が書面で鮮やかに解釈してある資料を頂きました。
その解釈をみていくと本大学院の出題傾向と特徴及び入学にあたり求められる知識がよくわかりました。
そしてこれからどんな勉強に取り組まなければいけないのかも。この入り口からもう先生についていこうと決めました。
過去、別の大手予備校に通った際は知識を伝えられるだけでした。希望する大学院にカスタマイズした形で示される知識は生きたものであり、受験生の私が求めて喉から手が出るものだったのです。

  受講する講義では、当初全く記述が出来なかったのですが、回数を重ねるごとに何とか字数が記述ができるようになり、次に正確な知識、その上自分らしい記述が出来るまで引き揚げて頂きました。
先生がわかりやすく、粘り強く面倒を見て指導して頂いたお陰でした。
資料だけ見ても正直よくわからない事が多かったのですが、先生の講義を受けると、難しい知識もわかりやすく頭に収まりました。
色々な聞いたことがない心理用語が理解し記憶できたのも先生がわかりやすく説明をして根気よく教えてくださったお陰です。
出来の悪い生徒でもいつでも褒めて、受験期間を支えて、最後まで面倒を見てくださいました。
ありがとうございました。
   当日は予想した出題が5問中4問出ました。
あと1問も西郡先生から教わった通りなんとか間違わずに書いて提出出来ことは記述を先生に鍛えていただいた成果です。

   これからN先生に講義を受ける方はどうぞ先生の知識や文章力、対峙する姿勢や言葉のかけ方を心置き無く吸収して下さい。N先生から多くの事を学ぶことが合格を勝ち取る近道だと確信しています。